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INAX REPORT

アーカイブ特集2

No.178 

著書の解題―完 総集編 大川三雄

[対談] 時代を画した書籍―完 大川三雄×内藤 廣
[対談後記] 内藤 廣
 建築家・内藤廣氏が著者をゲストに迎えて対談するシリーズです。
 2006年7月からスタートした「著書の解題」シリーズは今号が最終回です。最終回は建築史家・大川三雄氏を迎え、「総集編」として第1回目の『空間へ』から第11回目の『民家は生きてきた』までを振り返っていだきました。これまで取り上げた書籍の時代背景やエピソードが建築史家の視点から語られています。

No.177 

著書の解題―11 『民家は生きてきた』 伊藤ていじ

[序論] 倉方俊輔
[対談] 時代を画した書籍―11 伊藤ていじ×内藤 廣
[対談後記] 内藤 廣
[コラム] 曽我部昌史 中井 祐
 建築家・内藤廣氏が『民家は生きてきた』の著者・伊藤ていじ氏をゲストに迎えた2時間の対談です。
 1963年に出版された『民家は生きてきた』は、写真家・二川幸夫氏に誘われて制作した『日本の民家』の本文をまとめたものです。日本津々浦々の民家を巡った時のエピソードから、友人の磯崎新氏と川上秀光氏と、かの有名な八田利也(ハッタリヤ)の『現代建築愚作論』を始め、ワシントン大学での講義と『日本デザイン論』、丹下健三氏や前川國男氏とのエピソードなど、さまざまな人との出会いも語られています。

No.176 

著書の解題―10 『KATSURA』・『桂』・『桂離宮』 石元泰博

[序論] 長谷川 豪
[対談] 時代を画した書籍―10 石元泰博×内藤 廣
[対談後記] 内藤 廣
[コラム] 森山明子 原 研哉
 建築家・内藤廣氏が『KATSURA』、『桂』、『桂離宮』を撮影した写真家・石元泰博をゲストに迎えた2時間の対談です。
 アメリカで生まれた石元氏は1939年、農業高校を卒業後、単身アメリカに渡ります。戦時中はアメリカの日本人収容所に収容され、そこで偶然、写真技術を学びます。その後シカゴのニュー・バウハウス写真学科に入学、写真家としての頭角を現します。1953年に帰国、その翌年に桂離宮を撮影します。そして約30年後の1981年、あえてカラーフィルムで撮影に挑みます。「レイクショアドライブアパートメント」の撮影から、3冊の“桂”にまつわる話、「伝真言院曼荼羅」のエピソードなど、アメリカと日本の間で激動の時代を駆け抜けてきた石元氏にお話を聞きました。

No.175 

著書の解題―9 『建築の滅亡』 川添 登

[序論] 五十嵐太郎
[対談] 時代を画した書籍―9 川添 登×内藤 廣
[対談後記] 内藤 廣
[コラム] 塚本由晴 井上章一
 建築家・内藤廣氏が『建築の滅亡』の著者・川添登氏をゲストに迎えた2時間の対談です。
 19歳の兵役中に終戦を迎えた後、早稲田大学に入学。学生時代はマルクス主義者でロシア文学者である松尾隆先生と建築の今和次郎先生に心酔し、学生運動にのめり込みます。卒業後は新建築社に入社、建築評論や作家論など建築ジャーナリズムの基礎をつくりました。1960年の世界デザイン会議とメタボリストたちとの出会い、長年こだわり続ける伊勢神宮や、重鎮・丹下健三氏や白井晟一氏との関係など、今なお執筆に執念を燃やす川添氏に話を聞きました。

No.174 

著書の解題―8 『見えがくれする都市』 槇 文彦

[序論] 鈴木了二
[対談] 時代を画した書籍―8 槇 文彦×内藤 廣
[対談後記] 内藤 廣
[コラム] 矢萩喜從郎 森 まゆみ

 建築家・内藤廣氏が『見えがくれする都市』の著者・槇文彦氏をゲストに迎えた2時間の対談です。
 東京生まれ、東京育ち、現在も東京で生活し、東京を拠点として世界で活躍する建築家・槇文彦氏。1975年、事務所員数名とともに“東京”の研究を開始します。“奥”や“ひだ”など、日本人独特の空間意識、また江戸から続く東京の持つ深層空間を形態的にまとめ“東京”を見直します。槇氏の処女作「名古屋大学豊田講堂」や「ヒルサイドテラス」、「風の丘葬斎場」などの作品とともに、東京の都市に見る氏の建築観に迫ります。

No.173 

著書の解題―7 『建築家 林昌二 毒本』 林 昌二

[序論] 安田幸一
[対談] 時代を画した書籍―7 林 昌二×内藤 廣
[対談後記] 内藤 廣
[コラム] 古谷誠章 大西若人

 建築家・内藤廣氏が『建築家 林昌二 毒本』の著者・林昌二氏をゲストに迎えた2時間の対談です。
 少年時代、敗戦により飛行機設計の夢をあきらめ、建築の道を選択、25歳で日建設計に入社します。同じ年に、論文「商売とARBEIT」を発表し、鋭い批評眼で文才をも発揮し始めます。“その後の設計の土台”と語る自邸「私たちの家」、技術で挑戦した「三愛ドリームセンター」を始めとしたエピソード。更には「リーダーズダイジェスト」をめぐる話から、「巨大建築論争」、「日建設計の短所・長所」などについて、建築家・林昌二の50年に迫ります。 

No.172 

著書の解題―6 『建築ジャーナリズム無頼』 宮内嘉久

[序論] 松隈 洋
[対談] 時代を画した書籍―6 宮内嘉久×内藤 廣
[対談後記] 内藤 廣
[コラム] 八束はじめ 五十嵐敬喜

 建築家・内藤廣氏が『建築ジャーナリズム無頼』の著者・宮内嘉久氏をゲストに迎えた2時間の対談です。
 戦後の原風景となった“廃墟”、1968〜69年の大学闘争、そして2001年の「9.11」は宮内氏自身にとって分水嶺であったと語っています。戦後、アカデミーへの不信から建築ジャーナリズムの確立を目指し、「巨大建築論争」、「新建築問題」、そして「建築ジャーナリズム研究所」解体などの中で紆余曲折しながらも、その“決意”を貫き通し、一編集者として書き続けてきた宮内氏の熱い想いと軌跡を辿ります。 

No.171 

著書の解題―5 『代謝建築論』 菊竹清訓

[序論] 伊東豊雄
[対談] 時代を画した書籍―5 菊竹清訓×内藤 廣
[対談後記] 内藤 廣
[コラム] 西沢大良 柏木 博

 建築家・内藤廣氏が『代謝建築論』の著者・菊竹清訓氏をゲストに迎えた2時間の対談です。
 話は、まず大隈会館のエピソードから始まります。菊竹氏が学園防衛隊として大隈会館(大隈邸)に寝泊まりして、空襲から大学を守っていたこと。東京大空襲で大隈会館が焼失し、煙突1本だけが残った異様な光景。スカイハウスの建設の顛末、ルイス・カーンと徹夜の大議論…など、今まで知らなかった1950年代の秘話が飛び出す興味深い対談になっています。

No.170 

著書の解題―4 『都市住宅』1968年5月〜1976年3月 植田 実

[序論] 渡辺真理
[対談] 時代を画した書籍―4 植田 実×内藤 廣
[対談後記] 内藤 廣
[コラム] 元倉眞琴 杉浦康平

 建築家・内藤廣氏が『都市住宅』の編集者・植田実氏をゲストに迎えた2時間の対談です。
対談では、『都市住宅』を通して世に出た“都市住宅派”の建築家たちとの関係や、磯崎新・杉浦康平コンビを起用した表紙デザインなどについて、“都市住宅世代”の内藤氏が自分の青春時代を振り返りながら、植田氏の足跡を辿ります。

No.169 

著書の解題―3 『建築に何が可能か』 原 広司

[序論] 宇野 求
[対談] 時代を画した書籍―3  原 広司×内藤 廣
[対談後記] 内藤 廣
[コラム] 富永 譲 小林康夫

 建築家・内藤廣氏が『建築に何が可能か』の著者・原広司氏をゲストに迎えた2時間の記録です。
 対談では「30才までに何かをやらなきゃいけない。一つの締めくくりをつけたかった」と書き記したのが『建築に何が可能か』だったといいます。その原稿を空港で夫人に託してヨーロッパ10ヵ国の旅に出たこと。そして丹下健三先生のこと、内田祥哉先生のこと、大先輩・磯崎新さんのことなど、若き日の原広司像を始め、「エンバイラメントの会」、「RAS建築研究所」時代の話、建築界を大いに賑わせた「有孔体理論」など、難解といわれる原氏の思考の軌跡が辿れる対談です。

No.168 

著書の解題―2 『神殿か獄舎か』 長谷川 堯

[序論] 北山 恒
[対談] 時代を画した書籍―2  長谷川 堯×内藤 廣
[対談後記] 内藤 廣
[コラム] 布野修司 中谷礼仁

 建築家・内藤廣氏が『神殿か獄舎か』の著書・長谷川堯氏をゲストに迎え、建築の芸術的側面を熱く語ります。
 対談では、長谷川氏に大きな影響を与えた大正期の建築家・後藤慶二と「豊多摩監獄」を中心に、建築家の想像力、建築の芸術性などについて、また『神殿か獄舎か』に登場する菊竹清訓氏、白井晟一氏、そして晩年深く付き合った村野藤吾氏とその作品についてなどなど、1960年代を懐かしく振り返るロング対談です。

No.167 

著書の解題―1 『空間へ』 磯崎 新

[序論] 岸 和郎
[対談] 時代を画した書籍―1 磯崎 新×内藤 廣
[対談後記] 内藤 廣
[コラム] 三宅理一 松岡正剛 赤瀬川原平

建築家・内藤廣氏が『空間へ』の著書・磯崎新氏をゲストに迎え、1960年代を熱く語ります。
 対談では、新宿の「ホワイトハウス」で旗揚げしたネオダダを始め、60年安保、三島問題、新建築問題などなど、丹下研究室で設計に携わりながら、他の芸術家たちと過ごした若き時代の磯崎新と、60年代から70年代の建築界とその周辺の状況を生々しく伝えています。

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