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対談 全編予告編だった『空間へ』
内藤 『空間へ』を改めて読んで、いろんなところのトーンに、全編予告編のようなものを感じました。(略)近代というものが常に排除し続けたイメージをどうやったら手繰り寄せられるかというような…。それは“死”という言葉じゃなくて、“闇”という言葉でも、“虚”という言葉でもいいんですけど、何かそういうものが深いところにあって、いつもそれを手繰り寄せている予告編のような気がしたんです。
磯崎 かなりズバリといわれている印象がありますね(笑)。決して否定するわけじゃなく、「やっぱり読まれたか」という感じです。(略)予告編で最後のまとめがついていない。いまだに本編が完成していないでしょうね。
左の写真は上より
磯崎氏設計のN邸(山口県秋吉台国際芸術村に移築復元)
岩田学園
大分県立大分図書館
序論・コラム
コラムとして脇を固めるのは、建築家・岸和郎氏、建築評論家・三宅理一氏、編集工学研究所 所長・松岡正剛氏、画家であり作家でもある赤瀬川原平氏。楽しいエピソードを次々に披露しています。
作品は、磯崎氏の処女作「大分県医師会館」を始め「N邸」、「岩田学園」、「大分県立大分図書館」など、1960年代の磯崎新の代表作を紹介しています。
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