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INAX REPORT

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連載2

Design+Technique

同志社小学校・全景
同志社小学校・チャペルコート

「同志社小学校」 設計:高松伸建築設計事務所

 「同志社小学校」は学校法人同志社創立以来の悲願、幼稚園から大学院までの一貫教育を実現するべく、2006年4月に新設されました。
 “安全”と“自由”という二律背反的な命題を、校舎を1つの閉じられた巨大な部屋に見立て、その中央に緩やかなカーブを描く中庭を設ける、というプランによって解決しています。具体的には、建物の外周寄りに普通教室などの個室群を配置し、それらを「チャペルコート」と名付た中庭に向かって開いています。
 敷地は京都風致地区条例対象地域であるため、屋根形状や外壁の仕上げなどは条例の規制を受け、タイルも灰色、または薄茶色と指定されていました。しかし、クライアントからは同志社キャンパスの伝統イメージであるレンガ色の風合いを残すことも求められました。そこで、微妙な色のバランスを確認しながら施工が行われ、最終的には1枚ずつ色合いの異なる無釉ボーダータイルが採用されました。また、80mの壁面の長大感を軽減するため、凹凸をつけたタイル張りパネルによって陰影を強調しています。条例の規制対象外である「チャペルコート」は曲線による構成で、円形の階段シャフトの仕上げにも外壁と同じタイルが縦使いで採用されており、全体の統制が図られています。

●INAX使用商品●壁:FC-40B/200×40/特注色、床:STM-300M/特注色

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Best Equipment

ソニーシティ・外観
ソニーシティ・トイレ

「ソニーシティ」 設計:プランテック総合計画事務所

 2006年10月に竣工した「ソニーシティ」は、都心数十ヵ所に分散していたソニーグループのオフィスを集約し、ワーカー同士のコミュニケーションの活性化、業務時間の有効活用を図る一方、マルチテナントビルとしても対応可能なオフィスビルとして計画されています。
 移動時間短縮のため、タテ移動ではなく、ヨコ移動をメインとし、フロアを最大限に広くとっています。センターコアではなくサイドコアのフロア構成としたこと、そして室内の構造体を極力減らすためのブレース構造と免震構造の併用は、ともに柔軟なオフィスレイアウトをサポートしています。
 コア内のトイレは、ダブルスキンのファサードから光を採り入れることによって、スペースをより広く見せています。また、クライアントの要望で、各階にユニバーサルトイレを設置し、動線的には男女がなるべく出会わないように計画されています。

●INAX使用商品●サティス洗面器:L-533-TK1(120)、サーモスタッド付自動水栓:AM-90Kトク,AM-93、水石けん供給栓:KF-114BL-Z1、その他

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House & Home

能代の住宅・居間
能代の住宅・洗面室、浴室

「能代の住宅」 設計:納谷学+納谷新/納谷建築設計事務所

 住宅の性能を外壁一枚に頼るのではなく、プランを二重にすることによって解決している住宅です。外周のスノコの回廊と室内の間に光を通す建具を用い、冬は建具を閉じて部屋の中央でコンパクトに、夏は建具を開け放して風通しの良い暮らしをしています。
 また、水まわりをLDKと寝室の間に配置したことによって動線がコンパクトになり、冬の寒さから解放され、しかも明るく暖かい浴室が可能になりました。

●INAX使用商品●床タイル(洗面・浴室):サーモタイルミルキーDX、壁タイル(洗面・浴室):ミスティキラミックブライト釉、水栓金具(キッチン):オールインワン浄水栓

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NYH・リビング
NYH・テラス

「NYH」 設計:ヨコミゾマコト

 グラフィックデザイナーとイラストレータの夫婦のための住宅です。狭小の敷地に、最大限の居住スペースを確保するため、構造体には薄肉鉄板を湾曲させて用いています。水まわりの機器については形態の単純さを重視し、サティスが採用されました。

●INAX使用商品●便器:サティス、洗面器:サティス洗面器、水栓金具(洗面):LF-E340S

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Topics

間口一軒半の家

間口一軒半の家 設計:村山隆司

 南側に開いた一軒半の間口を頼りに、光や風を取り入れ、家全体を階段室と考えて計画された住宅です。3階の居間を吹抜けにして高さ方向に開放感を与えたところ、両側の壁が威圧感を与えると判断したため、その壁面仕上げに、藁すさ入り「ヌリカラット」を採用しました。設計者は、雰囲気が和らぎ、さわやかな空気の動きを感じることができたと話しています。

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