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INAX REPORT

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特集3

柏の葉キャンパスタウン〈千葉県柏市〉

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“公民学連携”のまちづくり

県立柏の葉公園

柏の葉地域のまちづくり

 千葉県柏市柏の葉地域では、国際性豊かな学術都市を目指した「柏の葉国際キャンパスタウン構想」を掲げ、「UDCK柏の葉アーバンデザインセンター」を中心に、千葉県・柏市・大学・地元事業者・市民が協動してまちづくりに取り組んでいます。つくばエクスプレス開通に伴い、駅前には「ららぽーと柏の葉」や977戸の中高層マンション群「パークシティ柏の葉キャンパス一番街」が建設されるなど、次々と都市開発が進められています。
 公民学連携を軸とした柏の葉地域のまちづくりについて特集しています。

パークシティ柏の葉キャンパス一番街

「緑園都市構想」と「柏の葉国際キャンパスタウン構想」

 平成17年8月、秋葉原とつくばを最速45分で結ぶ「つくばエクスプレス」が開通しました。千葉県柏市では、 路線の中間に位置する柏の葉キャンパス駅と柏たなか駅を含む北部地域に「緑園都市構想」を策定し、21世紀のライフスタイルや社会環境に適応できるまちづくりを目標としています。
  また、UDCKでは「柏の葉国際キャンパスタウン構想」を構想し、居住や環境、文化、そして産業を創出する複合都市を目指しています。


UDCK柏の葉アーバンデザインセンター

UDCKの取り組み

 「UDCK柏の葉アーバンデザインセンター」は人々が自由にまちづくりの意見を交換し、実証実験を行うなど、より良いまちづくりを行う拠点です。「自然にやさしく、楽しい、新たな交通手段」であるベロタクシーを使った実験走行や、まちづくりの市民リーダーを養成する「まちづくりスクール」、地産地消を目指した市場「マルシェコロール」を開催するなど、地域の発展に向けた努力を種々試みています。

 

東京大学柏キャンパス
千葉大学環境健康フィールド科学センター
ケミレスタウン

大学の取り組み

 東京大学は、地域に開かれた図書館やラウンジ、レストランを展開しています。また、運動施設やインターナショナルロッジなどの計画が進み、柏の葉駅前には、地域連携や国際連携などの実践の場「東京大学国際協働研究センター(仮称)」を構想しています。
 一方、千葉大学環境健康フィールド科学センターは、医学、薬学、教育学、看護学、園芸学、工学が学際的に集結した教育研究を行う場です。ここでは、シックハウス症候群の予防を目指した「ケミレス・タウンプロジェクト」を始め、予防医学などを研究し、地域を通じて実証実験を行っています。また、キャンパス内には市民が通り抜けできる小径をつくるなど、地域に開かれた大学を目指しています。

柏の葉キャンパスシティ

今後の展開

 駅前147、148街区に建設予定の「柏の葉キャンパスシティ」は、アーバンデザインマスターアーキテクトに團紀彦氏を起用し、オフィス、ホテル、商業、住宅などの用途を持たせた一大開発が、いよいよ着工に向けて動き出しています。

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