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「SIA豊洲プライムスクエア」
設計:清水建設
都心に程近く大規模な開発が進むまち、豊洲の中心地区に建つ、商業店舗とオフィスを兼ね備えた複合施設です。豊洲5丁目地区は、既存市街地の生活環境の維持と開発の調和を目指して地区計画が制定され、この建物は地区計画制定後の第1号プロジェクトとして注目を集めています。建物の敷地内には公開空地としてグリーンガーデンを設け、緑あふれる広場が地域環境を潤す役割を果たすことを意図しました。また、それぞれ対峙する環境に合わせるため4面異なるファサードとし、なかでも南東側は隣接する既存マンションに配慮した壁面構成をしています。地域環境の向上に寄与すると共に、事業性のある計画にすることが大きな命題であったと設計者は語っています。
エントランスホールの大壁面には、INAXのテラコッタルーバーが採用されています。不等辺三角形のテラコッタルーバーを芯材を中心に一つひとつを回転・反転させながら開口率と照度を調整し、壁面に固定していきました。さまざまなパターンで取り付けたテラコッタルーバーに照明や自然光があたることによって、テラコッタの大壁面そのものが発光しているかのように、まち並みに豊かな表情を見せています。
基準階トイレはセンターコアから外側に突き出た配置とし、自然光を最大限に採り入れた空間となっています。白い天井や壁を間接的に照らし、明るさを確保。天井や壁では自然光と人工光が混ざり合い、トイレ空間全体が柔らかく変化します。また、洗面カウンターと壁面を面一(つらいち)で納めたり、どこにも影が出ないディテールや照明計画など、設計・施工の仕事だからこそ可能になった、建築と一体化したきめの細かい納まりを実現しています。ここではINAXの洗面台が採用され、その接合部もミニマムに納められ、すっきりとしたトイレ空間となっています。
●INAX使用商品●エントランス|テラコッタルーバー:TL-11/150×70/E0096-21(不等辺三角形形状ルーバー)||基準階男子・女子トイレ|大便器:C-24PRCN、シャワートイレ:CW-P22M(F)-TUC、小便器:U-406RCD、洗面器:L-533、自動水栓:AM-97K(100V)||基準階多目的トイレ|大便器:C-22PURC、シャワートイレ:CW-E55-CK、洗面器:L-275、自動水栓:EHMNCA3S4-AM123C(100V)、手洗器:AWL-71UAM(P)、汚物流し:S-203U
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