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「坂本一成|House SA」
建築家・中村好文氏が建築家の自邸を訪問するエッセイ。氏の鋭くも温かいまなざしが捉えたものは…。手描きのスケッチを交えたほのぼのとした好文ワールドをご堪能いただけます。
今シリーズの最終回に登場するのは、建築家・坂本一成氏の自邸です。この住宅は、玄関が下階と上階の中間にあり、下に下りていくとダイニングスペース、上に上っていくと居間的なスペース、さらに上っていくと寝室コーナーといった具合に、坂本氏のコンセプトどおり「螺旋的な構成で、連続的な広がり」を実現しています。中村氏いわく、「一番上から見おろすと、棚田とその脇に寄り添う畦道のようだ」と…。その畦道と呼ばれる段々状の階段の脇には雑貨、玩具、民芸品などの膨大な量のコレクションが飾られています。
駅から続く坂道を上っていくと、自然と住宅内の畦道につながる…という敷地形状や周辺環境など、外的要因を積極的に取り入れた、坂本氏渾身の住宅を紹介しています。
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