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INAX REPORT

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連載2

タイルミュージアム

クレイペグ
クレイペグ

「タイルの原形・クレイペグ」

 今号からINAX世界のタイル博物館・竹多格学芸員による「タイルミュージアム」の連載が始まりました。毎号、壮大で美しい装飾タイルの世界を紹介します。
 第1回目はタイルの原形と言われているクレイペグです。これは約5,500年前、古代メソポタミア人の知恵と技術によって生み出されました。
 神殿の柱を彩るクレイペグは、雄大な大河や強固な大地をモチーフにしています。彼らの自然への畏敬の念、そして神々への祈りが感じられるタイル美の世界です。
 実際、どのようにクレイペグを積み上げ、美しいモザイク装飾を作るのでしょうか。美しい写真とともにお楽しみください。

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Design+Technique

GYRE・全景
GYRE・外周階段足元ディテール

「GYRE」 設計:MVRDV+竹中工務店

 東京・表参道にそのデザイン性からひときわ大きなインパクトをもたらす「GYRE」は、ショップ、レストランが17店舗集結した商業テナントビルです。共同設計者にオランダの若手設計集団・MVRDVを迎えています。
 コンセプトは“SWIRL”、回転です。5階建てのこの建物は1階ごとに階層をずらし、各階でのシーンの移り変わりも楽しめるようになっています。



 外壁のINAXタイルは、建築をシンプルな箱体に見せるため、側面を目地の目立たないシームレスな一枚壁として表現しています。
 またタイルの表面は、紙をくしゃっと丸め、伸ばしたような凹凸が施されています。光が当たると角度によって表情を変えながら鈍い光沢を放ち、階層の印象を強調しています。
 これらの方法によって、よりインパクトのある建築を実現しています。
●INAX使用商品●AGS-11/157×785/U6039CO

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Best Equipment

ThinkPark Tower・東面全景
ThinkPark Towerと「風の道」

「ThinkPark Tower」 設計:日建設計

 大崎駅西口に竣工した「ThinkPark Tower」は1985年の計画スタートから22年の歳月を経て、2007年10月にグランドオープンしました。
 開発では“Green Urbanism & Organic Circulation”をコンセプトとし、自然と調和した魅力ある都市環境の創出を目指しています。都市のオアシス“大崎の森”を再生・創造し、その中に“南東京の新しいランドマーク”として先進的で機能的なオフィスタワー「ThinkPark Tower」が配置されています。
 また、この開発では西口駅前のインフラ整備などを含めた大崎駅西口地区の街づくりも行われています。

(写真提供:日建設計、撮影:SS企画)

ThinkPark Tower・洗面台
ThinkPark Tower・多目的トイレ

 オフィス基準階トイレは、事務室と同じ天井高や縦基調の開口部を設けることで、自然光あふれる明るく快適な空間となっています。
 また、多目的トイレにはブース2つ分の広々としたスペースが設けられています。他に、洗面手洗いの化粧鏡にはペーパーホルダーを設置するなど、利用者が使いやすいきめの細かい設計がされています。

●INAX使用商品●壁掛式洋風便器:C-22PURC、シャワートイレ:CW-P22F-NEC、洗面器:L-2094FCS、自動水栓:AM-43UK(100V)、自動水石けん供給栓:KS-923MCP-1ほか

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House&Home

IRONHOUSE・内観
IRONHOUSE

「IRONHOUSE」 設計:椎名英三+梅沢良三

 建物の外観、更に室内までもがコールテン鋼で覆われた建物です。建主は構造デザイナーの梅沢良三氏。地階にはアウタールームと呼ばれる屋外の部屋があり、それを囲むL字形の建物は、地階と1階に親夫婦が、2階に子夫婦が住む2世帯住宅です。
 アウタールームは単なる中庭ではなく、日常的に使用できるように設えた外部空間でもあります。更に、吹抜けにすることで、地階との一体感を生み出し、開放的な空間を演出しています。
 錆色一色の室内の中で唯一真っ白な浴室には、INAXのタイルが使用されています。また、トイレには狭いスペースに偉力を発揮する「サティス」を起用し、清潔でさわやかな空間を醸し出しています。

●INAX使用商品●便器:サティス D-315、タイル:アコルディM

ナチュラルパッチ・南西面全景
ナチュラルパッチ・2階トイレ

「ナチュラルパッチ」 設計:遠藤政樹

 都心の狭小地で経済性を最優先に考えた建物です。南北に沿って3つのキューブが建ち、両端のキューブを2階に持ち上げ、空いた1階部分を貸駐車場にしています。
 このキューブははしご型をしたスチール・ユニットによる構造形式で構成されています。更にこのはしご型を利用して、2種類の窓がデザインされています。1つはユニットつなぎ部分に当たる20mm幅のスリット窓で、つなぎ目を規準にして縦横ランダムにデザインされています。もう一つはガラスの大きな窓です。どちらも半透明にし、内壁を白にすることで、少しの光でも均質的な明るい空間がつくり出されています。

●INAX使用商品●便器:サティス D-215P、紙巻器:CF-12C、洗面器:GL-275FCR、水栓金具:LF-E340S


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Topics

復原された芝川又右衛門邸

芝川又右衛門邸の復原

 2007年、愛知県犬山市にある博物館明治村に復原された「芝川又右衛門邸」は、約100年程前に建築家・武田五一の設計によって建てられた住宅です。その中でINAXは、トイレの床や暖炉周り、ベランダに使用されたタイルおよび、煙突の復原に協力しています。

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